2019年度大阪府 生徒講習会「劇作」分科会 優秀作品発表

去る8月7日、箕面グリーンホール・メイプルホールにて2019年度の大阪府全体の演劇部高校生を対象とした講習会が行われました。

参加者はそれぞれ演技・肉体訓練や照明、音響など希望する部門に分かれて講習を行いました。

劇作部門では講師の先生から講習を受けた後、参加者全員で実作に取り組みました。出来上がった作品は選考の上、次の三作品が優秀賞として選ばれ、全体で発表されています。

バス」 金蘭会高校 一年 小西 紗椰さん

笑顔」 金蘭会高校 三年 相浦 愛呼さん

隠し味」 山田高校 三年 小松 萌さん

本当におめでとうございます。

またご本人方の同意に基づき、それぞれの作品は全文公開されています。作品名のリンク先より、是非ご覧ください。(著作権の放棄ではありません。二次配布や改変利用などは絶対にしないでください)

2019年度 生徒対象の創作脚本講座ご案内

今年も、創作脚本を書いてみたい!上演したい!本気の指導を受けてみたい!中学生やけど演劇のこともっと知りたい!そんな風に感じている人に向けて創作脚本講座を行います。

第4回目となった今年は、2019年2月17日から開始。

2019年度の講習会は申し込み多数のため、いったん募集を締め切らせていただきます、ごめんなさい!!

沢山の申し込み、本当にありがとうございました!!!

員に達するまで受付しておりますので関心のある人はぜひ応募してください!
<詳しい案内と申込みは以下からダウンロードしてください>

2019年度創作脚本講習会案内(申込書付)

こちらのリンクからも簡単に申し込みできます

高校演劇の脚本閲覧ホームページ、はじまっています。

お知らせです。既に知っている方もいるかもしれませんが、大阪府高校演劇連盟が中心となって、高校演劇の脚本が見られるホームページを作成しました。

高校演劇脚本閲覧ホームページ

これは、大阪の演劇連盟がもうすぐ70周年を迎えるにあたってそれまでの歴史を集成をしようというプロジェクトの一環で、これまで近畿や大阪の高校演劇で創作されてきた脚本が誰でも登録すれば簡単に見られるようになっています。まだ見られる数は少ないですが、じょじょに脚本数を追加していく予定です。府大会や近畿大会、全国大会に出場した優れた作品も読めるので、練習や脚本創作の参考してほしいなと思います。

また、脚本の投稿も受け付けていますので、せっかく創作した脚本がある人は、広く沢山の方にみてもらえるいい機会になると思います。詳しいことはリンク先にありますので、是非チェックしてみてくださいね。

http://koukouengeki2.com/

近畿創作脚本賞 大阪府代表作品決定のお知らせ

 先日お伝えしていた近畿創作脚本賞に、今年度大阪から推薦する作品3作が決定しました!

『ティーネイジ・ブルース』 大元 喜翔 大阪市立咲くやこの花高校

『アイとユウキとマツリの夜』 阪本 龍夫 東海大学付属大阪仰星高校

『のぼってのぼって左に曲がってそこにいた僕らのエンドロール』いしい みちこ 追手門学院高校 

 以上になります。選出された三校の方、おめでとうございます。

 上記三作品は、来年1月に行われます近畿創作脚本賞の選考会に推薦されます。結果はまたこちらのホームページでもお知らせいたしますので、どうかお待ちください。また昨年同様、選考終了後は上記三作品を含む近畿創作脚本がどなたでもお読みいただけるようになる予定です。あわせてご期待ください。

近畿創作脚本賞のお知らせ

今年度の大阪府大会も終わり、多くの学校が一段落され、次の創作に向けて準備をされていることかと思います。

そんな中お知らせです。毎年行っている近畿創作脚本賞の選考が今年も始まっています。各地区大会における最優秀賞、ならびに創作脚本賞(生徒創作脚本賞)を中心に、大阪府から近畿創作脚本賞に推薦する作品を選ばせてもらいます。

大阪府代表に選ばれた作品・学校には、改めて連絡させてもらうと共に、こちらのホームページでも紹介させていただきたいと思っています。どうか、楽しみにお待ちください。

2018年度生徒対象の創作脚本講座!今年は2月から始めます!

今年もやってきました創作脚本を書いてみたい!書ききって上演したい!本気の指導を受けてみたい!中学生やけど演劇のこともっと知りたい!そんな風に感じているあなた!今年で第3回目となった創作脚本講座がいよいよ始まります!今年はいつもより早く、2018年2月11日に開始!
定員20名に達するまで受付しておりますので関心のある生徒はぜひ応募してください!
<詳しい案内と申込みは以下からダウンロードしてください>

2018年度の講習会は申し込み多数のため、いったん募集を締め切らせていただきます、ごめんなさい!!

沢山の申し込み、本当にありがとうございました!!!

2018生徒脚本講習会案内データ(申込書付)

2017年度全国大会(宮城総文)劇評

文責 木村光寿(緑風冠高校顧問)

煙が目にしみる(千葉県千代立八高等学校)

上演一番目、千葉県立八千代高等学校の「煙が目にしみる」は、堤泰之氏の手による既成作品。火葬場の待合室で、これから火葬される二人の幽霊と、その家族が登場人物。もうこの時点で、観客には見えるけど家族には見えない幽霊という存在や、家族内の死者・喪失、過去に伝えたかったけどできなかったことなど、魅力的な設定が溢れてきて、見事な世界設定だと思います。 “2017年度全国大会(宮城総文)劇評” の続きを読む

2016年度全国大会(ひろしま総文)劇評

文責:木村光寿(緑風冠高校顧問)

上演一番目、広島市立沼田高等学校  「そらふね」
戦後まもなくの広島に生きる、姉妹の生活を中心とした物語。まず OPは、幼い姉妹に対して母親が「お話」をしてあげる所から始ま ります。この「お話」が空をとぶ船「そらふね」へと発展していく のですが、その場面は壮大なミュージカルを思わせるつくりでした 。その後は大きく変わり、しっかりとつくりこまれたセットのなか で姉妹の生活を丁寧に描いた物語が展開されていきます。 やがて話は戦争の傷が暗い影を落とす様子を見せていくのですが、 その折々でOPのお話の世界(そらふね)が登場し、物語を絶望か ら救う役割を果たしていると感じました。この表現された世界は音 、光、身体表現など、本当に高い完成度だったと思う反面、 普段の生活における絶望や衝突の構成がもう少し丁寧であればと 感じる部分もありました。

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「過渡期」を越えて

「過渡期」を越えて(『演劇創造』2015年掲載)

萩原一哉(大阪府高等学校演劇連盟事務局長)

 大阪府の高校演劇は、いま、「過渡期」なかにある。昨年度は緑風冠高校の吉田美彦先生、追手門学院高校の阪本龍夫先生、鶴見商業高校の松山正民先生が連盟の常任委員からご退任された。これまで大所帯の大阪を支えてこられた先生方がここ数年のうちに去られ、メンバーも一新されることとなる。

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